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  • 執筆者の写真aroma-trove

「日本の木」として親しまれているヒノキの精油

コロナウィルスの影響により、良くも悪くも、行き過ぎた「グローバリゼーション」や「地球温暖化」による歪みが露呈してきているように感じています。


そんな中、改めて国内で生息・製造される素晴らしい素材に注目してみようと思い、今日はヒノキ精油についてお話させていただこうと思います。



当社は兵庫県産のヒノキ精油及び蒸留水を扱っております。


湿気に強いヒノキは、古くから尊い木とされ、法隆寺や正倉院などの神社仏閣の建材として利用されてきました。多くの日本人がその香りに親しみを持っており、懐かしさや安心感を感じるのではないでしょうか。


ヒノキ精油の主な効果には、ダニやシロアリを防ぐ防虫効果、アンモニア臭を消す消臭効果、主要成分αピネンによるリラックス効果があることがわかっています。

木材学会が発行する欧文学術雑誌「Journal of Wood Science」で発表された論文において、αピネンを吸入すると、副交感神経系が優位となり、生理的リラックスがもたらされることが実証されたと報告されています。森林浴したときと同じようなリラックス効果があるのです。


皮膚への効能としては、炎症を抑え、傷を治し、老化を防止する作用に優れています。




コロナウィルスの深刻化で全く先が不透明になってしまった外出自粛の今日この頃。まるで森林浴をしたかのようなリラックス効果が得られるヒノキの精油及び蒸留水が、じっくりと改めて自分自身と向き合う時間を手助けしてくれるはずです。


是非、アロマディフューザーやお風呂に2,3滴垂らして試してみてくださいね。

ちなみに当社取扱のヒノキ製品は木部から抽出したものです。


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