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3種類のチャ葉水を試作製造致しました

  • 執筆者の写真: aroma-trove
    aroma-trove
  • 2019年10月1日
  • 読了時間: 2分

夕方になってやっと秋の訪れを感じられる今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


さて、先日、当社の強みでもあるスピニング・コーン・カラムにて、3種類の茶葉水を試作製造致しました。




こちらの記事にも執筆致しましたが、スピニング・コーン・カラム(SCCと呼んでいます)という香気成分回収装置を使うと、条件設定を選ぶことができます。


ですので、今回は、京都産の緑茶を原料とし、60度、70度、80度にそれぞれ装置内の温度設定をし、茶葉水を抽出致しました。


原料は同じですが、やはり温度を変えると、回収できる香気成分が変わってくるようで、それぞれ全く違った香りの芳香蒸留水が抽出できました。


上記3種類の茶葉水ですが、当社クライアントである化粧品メーカー各社様にフィードバックをいただきました。


60度:フルーティーな香り。お茶ではないみたい。甘い。低温抽出なので肌に優しそう。

70度:高級なお茶屋さんで抽出したお茶の香り。エレガント。グリーン感が程よい。

80度:いわゆるお茶。一般的に緑茶と言えばこの香り。


そんなコメントをいただきました。


今後、クライアント様のご要望に応じながらカスタマイズし、規格化していく予定です。


来年東京で開催されるオリンピックの影響もあり、今後益々”和”な香りの需要が高まると予想しております。緑茶の他にも、当社では、同SCCを使って、ユズ果皮油・ユズ果皮水の製造も行っております。ユズ素材については、大変優しく上品なユズの香りが詰まった果皮油/果皮水となっております。


スキンケアやボディケア商品、また、バスグッズ商品の素材としておすすめです!



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