もうすぐ梅雨入りしそうなお天気の今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言が解除され、少しずつ在宅勤務から、オフィス勤務への移行が始まりつつあるような印象です。
ウィルスが撲滅されたわけではありませんので、引き続き、皆様ご自愛なさってください。
さて、本日は、静岡県産の赤紫蘇アロマ&エキスについて簡単にご紹介させていただきます。
シソは、和風ハーブの代表格とも言われ、日本での栽培の歴史は古く、平安時代からと言われています。皆様ご存じの通り、シソには緑色と赤色があり、刺身の下に敷いてあるのは青ジソ、シソジュースや梅干しに使われるのが赤ジソです。
赤紫蘇は、ポリフェノール含量および抗酸化性が高いことが知られており、シソ科植物に含まれるロスマリン酸は、抗アレルギー作用や抗酸化作用などの機能性を有することが知られています。
赤紫蘇の赤い色は、シソニンという色素によって赤色に染まっています。このシソニンは、酸と反応することで鮮やかな赤色になる特徴があり、梅干しを赤く色付けします。
シソニンには、体内で作られた活性酸素を除去する強い抗酸化作用があり、動脈硬化の予防やアンチエイジングの効能が期待できます。また、香り成分には細菌の繁殖を抑える作用があり、生物が腐ったり、カビたりするのを防いでくれます。
鮮やかな色、すっきりとした香り、そして多くの効能が期待できる赤紫蘇の梅酢塩漬け抽出エキス(脱塩しております)と、抽出エキスを蒸留し、香気成分を回収したアロマの製造・販売を開始致しました。
エキスは色も味もあるので、そのまま冷菓や飴玉、飲料、もしくはドレッシング等の原料としてお使いいただけます。
アロマについては、色はほんのりピンク、赤紫蘇の香りを生かした商品(例えば、冷菓、飲料、化粧品、香料のアクセントとして)にお使いいただけます。
また、副産物ではあるのですが、脱塩した際の塩は、こんな可愛らしいピンクに染まっています。
若干、赤紫蘇の味もするピンクの塩。
こちらはバスソルトや、サラダや高級菓子のトッピングとして使えるのでは!と想像しております。何か名案のある方、是非ご意見をお聞かせください!
日本独特の香りである赤紫蘇。
今後ユズと同様、海外でも益々注目されるのでは!と考えております。
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