近年、欧米では「クリーンビューティー」が話題となっており、クリーンビューティを謳う化粧品ブランドが次々と登場したり、メディアでも特集が組まれたりしています。国内でもこの言葉を目にする機会が増えたように思います。
さて、「クリーンビューティー」とは一体どういうことなのでしょうか。決まった定義はないようですが、大まかにいうと、
① 健康に有害だとされる数々の成分を使わない安全な商品(低刺激)
② 自然、天然の原料を用いている (ナチュラル、オーガニック)
③ 環境配慮(エコ、クルエルティーフリー(動物実験なし))
といったところでしょうか。人にも自然(動物)にも、地球にも優しい化粧品ということですね。
①については、パラベンやシリコーン、フタル酸エステル、合成香料、防腐剤等、有害になり得るとされる(過去にされたことがある)成分を含まない、ということ。
②については、近年多くの化粧品が自然派の方向に向かっている印象ですが、植物の力(自然の恵み)を活かした化粧品ということ。
③については、”サステイナブル”であるか、という点です。例えば、パッケージにプラスチックを使わない、リサイクル可能な素材を使う、製造工程で使用する水の量を最大限少なくしたり、使用後の製品はレフィルする、空容器を回収する等、その関わり方は多岐に渡ります。クルエルティーフリー(動物実験を行わない)もここに入ります。
「クリーンビューティー」の概念、おわかりいただけたでしょうか。
当社もクリーンビューティーに共鳴しております。
例えば、当社取扱い芳香蒸留水は100%天然です。
精油を抽出したり、果汁を濃縮する際に回収できるアロマであり、元々廃棄されることもあったもので、副産物とも言えます。
また、国産のユズ、レモン、スダチ、イヨカンについては、通常は捨てられてしまう果皮を使っております。水蒸気蒸留の工程で抽出される油層部分が精油、同時に抽出される水層部分が芳香蒸留水です。
精油に比べて肌刺激が断然少なく(精油に溶け込まれている有効成分が微量溶け込んでいます)、植物本来の洗練された香りを楽しむことができます。また水溶性なので、さっぱり感があり、この先夏に向けて重宝される素材です。
また、欧州産のリンゴ、ストロベリー、ラズベリー、カシス、ピーチ、ペアー等の芳香水からは、ポップなイメージのクリーンビューティースキンケア商品ができるのではと期待しております💛
いずれの素材も、食品規格にも準じており、食品用途をしても多くお使いいただいているものですので、安全で安心です。
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