日々寒さが厳しくなっておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
先日、社員で山梨県富士川町、ゆずの里へ柚子の収穫のお手伝いをさせていただきました際の動画ができました。
手作り感満載ですが、よかったらご視聴いただき、少しでも日本を代表する和柑橘の“柚子”を身近に感じていただけましたら大変光栄です。
収穫後の柚子は、1,2週間以内に果汁を絞り、ご当地飲料やその他ユズ関連商品の原料として加工されます。
果汁搾汁後の果皮についても、加工食品の原料やお料理、また精油や芳香蒸留水の製造に使われております。
また、柚子には多くの種があるのですが、その種子を使って保湿効果に優れた化粧水を作ることができます。
ユズの内皮、ワタや種の周りには、ヌルヌルしたペクチンが豊富に存在します。ペクチンは粘性が高いので、さらっとした水分よりも、肌表面に長くとどまります。肌に潤いを閉じ込めて水分の蒸発を防ぐことで保湿効果を発揮。皮膚の乾燥による、かゆみの改善にも役立つようです。
果汁、果皮、種子まで全てを無駄なく使える香り高き柚子。
世界中から、柚子は日本を代表する柑橘、との認知度が高まっていますが、納得です。
なお、山梨県富士川町の道の駅には、穂積の里の柚子や、柚子ジュース、うどん、柚子胡椒、ジャム等の商品が販売されております。
お近くにお越しの方は、是非道の駅にお立ち寄りいただき、柚子商品をご賞味ください。
未来の柚子栽培を担う若者たちが増え、地域が活性化することを願ってやまないアロマトローブの一同より、レポートでした。
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